Rソシエダード・久保　無得点で敗戦も攻撃けん引　地元紙評価「絶え間なく危険な場面をつくった」

欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦   Rソシエダード0-2ローマ （ 2023年3月9日 ）

<ローマ・Rソシエダード>攻撃をけん引した久保（中央）（AP）
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　欧州リーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦が各地で行われ、Rソシエダード（スペイン）のMF久保建英（21）は敵地のローマ（イタリア）戦の後半30分までプレーしたが、チームは0―2で敗戦した。

　敗戦の中で久保の存在感が光った。前半22分にポスト直撃のシュートを放つなど、後半30分に途中交代するまで攻撃をけん引した。スペインの地元紙は4紙が久保にチーム最高点を与え、うち2紙がマン・オブ・ザ・マッチに選出。ムンド・デポルティボ紙（電子版）は「攻撃の原動力だった。絶え間なく危険な場面をつくった」と評した。