J2町田加入の豪州代表FWデューク「得点王獲る」W杯のゴールは「特別な瞬間だった」

練習で体をほぐすJ2町田FWデューク（右）ら。後方は黒田剛監督
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　沖縄と宮崎でのキャンプから帰京したJ2町田が7日、同市内で練習を再開した。同じJ2の岡山から加入したオーストラリア代表FWミッチェル・デューク（32）も、軽快な動きを見せた。

　昨年のW杯カタール大会に出場したデュークは、1次リーグのチュニジア戦でこの大会のJリーガー唯一の得点となる決勝ゴール。同国の決勝トーナメント進出に大きく貢献した。「なぜJ2の選手が、と信じられない人もいたかもしれない。でも私は自分のクオリティーを知っているし、それをしっかり証明できた。自分のキャリアでも特別な瞬間だった」と振り返った。

　町田はキャンプで非公開試合を除き、J1チームを相手に4戦全勝。デュークも1得点を決めており「状態は70％くらい。日に日に良くなっている」という。新天地で迎える今シーズンの目標として「得点王を獲り、J2で優勝すること」と掲げた。