横浜・宮市「サッカーができる喜び」全体練習に部分合流　昨年7月に右膝前十字じん帯断裂

全体練習に部分合流した横浜のFW宮市
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　昨年7月に右膝前十字じん帯を断裂し、手術から復帰を目指す横浜のFW宮市が2日、全体練習に部分合流した。宮崎キャンプ終了後の1日から部分合流し、この日神奈川県横須賀市内で行われた全体練習ではシュート練習にも取り組んだ。宮市は「改めてサッカーができる喜びをかみしめている。だいぶ膝の不安も消えてきた」と笑顔。復帰へ一歩前進し、マスカット監督も「強さが戻ってきた」と満足そうだった。

　今季中の復帰への願いが込められ、今季から背番号「23」を背負う。昨季7得点を挙げたFW仲川（現FC東京）から背番号を受け継ぎ、攻撃陣のキーマンともなるだけに「2023年、数字にちなんでいい年にしたい。期待は大きいと思うけど、恥じないようなプレーをしたい」と早期復帰を誓った。

　≪喜田が今季も主将≫MF喜田が今季も主将を務めることが発表された。19年から5年連続で大役を務めることが決まり「何度任命されても、このクラブで主将を務めるというのはどういうことなのか。その意味も、どれだけのものを示さなければいけないのかも分かっているつもり。自分の全てを懸けてやっていきたい」と決意表明した。副主将はDFエドゥアルド、DF小池龍、MF水沼が務める。