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J・フェリックス チェルシーへの移籍“目前”か…既にロンドン入りとポルトガル紙報道

[ 2023年1月10日 20:31 ]

ポルトガル代表としてW杯カタール大会にも出場したFWジョアン・フェリックス(ロイター)

 ポルトガル紙ア・ボラ(電子版)が10日、スペイン1部アトレチコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)が今冬の移籍へ向けロンドン入りしていると報道。チェルシーに今季終了まで6カ月間の期限付き移籍をすることが“目前”に迫っているとした。

 同紙によるとフェリックスは昨日ロンドンに到着。既にチェルシーでのメディカルチェクを通過し、後は正式発表を残すのみという。チェルシーはAマドリードに対し、年俸を含めた1100万ユーロ(約15億6000万円)を支払うことになるもようだ。

 フェリックスは19年7月にベンフィカからAマドリードへ完全移籍。同時期にバルセロナへと移籍したフランス代表FWグリーズマンが着用していた背番号7が与えられるなど、期待の高さが感じられた。

 20―21シーズンには出場31試合で7得点5アシストと活躍しリーグ優勝にも貢献。過去3シーズンで公式戦110試合に出場し、30ゴールを記録。ポルトガル代表としても昨年のW杯カタール大会では4試合に先発し1得点2アシストをマークした。所属クラブでは今季もここまでリーグ戦14試合出場で4得点3アシストという成績を残していた。

 そんなフェリックスが移籍へと至った理由について同紙は「シメオネ監督との関係が悪化した」と報道。選手がより攻撃的なサッカーをするチームを求めたのに対し、監督はより守備的な論理を譲らなかったことが要因となったと説明した。

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