U―21大岩監督　日本代表MF久保のパリ五輪世代参加を熱望　「我々のグループに必要な人材」

久保建英の参加を熱望したU21日本代表の大岩監督
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　24年パリ五輪出場を目指すU―21日本代表の大岩剛監督（50）が26日、オンラインで取材対応し、A代表で活躍する日本代表MF久保建英（21＝レアル・ソシエダード）の参加を熱望。大岩監督は「我々のグループに必要な人材」と期待した。

　W杯に出場した久保のプレーについて、大岩監督は「非常にチームのことを考えて、守備のところも一生懸命やっていた。ああいう姿を見るのは非常に大きな発見だった。あのポジションでしっかりとしたプレーができたのは非常に評価に値する」と絶賛した。

　久保はW杯敗退後の取材で「東京五輪のときと違って、ちょっと不完全燃焼がある。五輪もあるので、チャンスでもらえるなら検討したい」とパリ五輪についても前向きに語っていた。パリ五輪世代は3月に海外遠征を実施。同時期に始動するA代表との兼ね合いもあるが、大岩監督は「可能であれば、彼が参加できる回数が多くなればもっともっと我々のグループが大きくなる」と先を見据えていた。