桐蔭横浜大J内定者会見　来年元日にインカレ決勝　FW山田「日本一になってプロに」

川崎F入りが内定したFW山田（撮影・福永稔彦）
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　桐蔭横浜大サッカー部のJクラブ内定者合同会見が26日、横浜市内の同大キャンパスで行われ、内定者13選手が決意を語った。

　大学ナンバー1ストライカーの呼び声が高い山田新（4年）は川崎Fに入団する。川崎Fユースの先輩にあたる三笘薫（ブライトン）を意識し「（三笘）薫くんは1年目で13点取ったので10点は取りたい」と2桁得点を初年度の目標に掲げた。

　日本代表入りを目指すストライカーはW杯での日本の活躍を「興奮したけど、自分が出ていない悔しさもあった」と冷静に見ており「4年後は自分のゴールで日本を優勝に導きたい」と話した。

　広島入りが内定している主将のDF中野就斗（4年）は「開幕戦から自分らしさを発揮して、日本を代表する、世界で活躍できる選手に必ずなる」と誓った。

　25日の全日本大学選手権準決勝で延長戦の末に関西学院大を破り決勝進出。来年元日に国立で優勝を懸けて新潟医療福祉大と戦う。山田は「日本一になってプロに行きたい」と力を込めた。