ベンゼマ　フランス代表引退　SNSに「物語は終わる」　左太腿負傷でW杯欠場

FIFAワールドカップカタール大会

RマドリードFWベンゼマ
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　左太腿負傷でW杯を欠場したフランス代表FWカリム・ベンゼマ（35）が19日、代表引退を表明したと地元メディアが一斉に報じた。SNSで代表ユニホーム姿の写真に加え「今日の自分になるために努力と失敗をした。誇りに思う！私たちの物語は終わる」などと投稿した。10月にバロンドール（世界最優秀選手）に選ばれ、W杯で活躍が期待されたが、開幕前日に負傷。メンバー登録されたまま大会を欠場した。

　所属のRマドリードで練習を再開し、決勝進出で招集の可能性が報じられたが、デシャン監督は会見で「次の質問」と塩対応。元々チーム残留を願っていたとされるベンゼマがSNSで「関心がない」と応じるなど確執が指摘され、決勝でマクロン大統領の招待を断ったとも報じられていた。