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遠藤航 「まだまだ上には上がいる」と実感させられた海外の選手「走れるし、うまいし」

[ 2022年12月20日 10:55 ]

W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦<日本・クロアチア>後半、ボールを競り合う遠藤(左)=撮影・小海途 良幹
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表GKの権田修一(33)とMF遠藤航(29=シュツットガルト)が19日深夜のテレビ朝日「FIFAワールドカップ2022 総集編」(前0・20)に生出演。遠藤がW杯で感じた率直な思いを語った。

 ドイツ1部・ブンデスリーガで2年連続「デュエル王」を獲得し、1対1に強い世界クラスのボランチと称される遠藤だが、「世界にはすごい選手がいっぱいいる」と感じたと明かした。

 「日本だとデュエル王とか言ってもらえるんですけど、モロッコとかアルゼンチンの中盤の選手見てると、みんなすげえなって。4年前試合に出れずに悔しい思いして、そこからようやくここまでこれて試合に出て、ある程度成長を感じることができたんですけど、まだまだ上には上がいるなと実感させられた」と語った。

 「チームとしてモロッコはすごいと思いましたね。W杯は連戦ですし、中3日とかの中であれだけタフに戦えるっていうのはすごいと思った。あと、アルゼンチンの(中盤の底を支える)アンカーの選手(フェルナンデス)はまだ21歳。それでもバリバリ試合に出てW杯優勝しているのもすごい」と驚き。また、「クロアチアのアンカーで、インテルのブロゾビッチ選手すごいなと思いました。走れるし、うまいし。そんなに動いているように見えなかったかもしれないけど、運動量とか攻撃に関わる回数も多い。攻守ともに良いプレーを見せた選手だったと思います」と称賛し、ブロゾビッチを挙げたところにスタジオからは「渋い」と声が挙がっていた。

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