元日本代表DF伊野波　現役引退を表明　W杯決勝を現地で観戦「“選手として引き際なんだ”と悟った」

元日本代表の伊野波雅彦
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　元日本代表DF伊野波雅彦（37）が19日、ツイッターで現役引退を表明した。関東リーグ1部の南葛SCを11月に退団していた。

　宮崎県出身。鹿島、神戸などのJ1クラブを渡り歩き、クロアチアでもプレー。14年W杯ブラジル大会の日本代表に選出された。18日に行われたW杯カタール大会の決勝を現地で観戦。「世界屈指の選手の能力やチーム戦術に感嘆している自分がいた。それに気付いた時“選手として引き際なんだ”と悟った」と決断した経緯をつづった。