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フランス・デシャン監督「何かが足りなかった」 HTの“行動”で活入れ、歴史的死闘決勝演出も

[ 2022年12月20日 04:50 ]

FIFAワールドカップカタール大会決勝   フランス3―3(PK2-4)アルゼンチン ( 2022年12月18日    ルサイル競技場 )

厳しい表情で何かを指さすフランスのデシャン監督(AP)
Photo By AP

 監督として84年ぶり2人目の連覇に挑んだフランスのデシャン監督は「あと一歩まで迫ったが、何かが足りなかった」と振り返った。

 2失点した前半のうちに主軸のジルーとデンベレを交代。ハーフタイムに活を入れるため文字通り“行動”を起こし、後半は右手の親指に包帯のようなものを巻いた。「状況を好転させるために波紋が必要なこともある」。

 結局勝ち越せずに今大会で契約は満了。ジダン氏の後任内定が報じられる中、進退に関し「年明けに話し合うので分からない」と話すにとどめた。

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2022年12月20日のニュース