大宮が男女合同でファンフェスタ「お悩み相談室」「仮装」「キックベース」などで1年間の感謝伝える

仮装した選手と原フットボール本部長が記念撮影。
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　J2大宮は30日、nack5スタジアムで3年ぶりに「アルディージャ　ファンフェスティバル」を開催し、男子の大宮アルディージャ、女子の大宮アルディージャVENTUSの選手が参加し、約1854人のサポーターらと交流した。

　男子はシーズン終了直後、女子は開幕節だが、今節は試合がなく、次節のホーム開幕戦へ向けていいアピールとなった。開場では「翁の郷・肉汁うどん振る舞いブース」やVENTUS選手の「WE　ACTION　サッカー教室」、選手が答える「お悩み相談室」、男女混合チームによるキックベース対決などが行われた。選手はハロウィンが近いこともあって、地元の大宮ビューティーアンドブライダル専門学校の生徒のメークで仮装し、イベントを盛り上げた。

　出し物も選手が相談し、キックベースなどを決めたという。クレオパトラに仮装した女子チームのGKスタンボー華（23）は「男子チームの選手とも話ができて、どういう人なのかお互いに知ることができた。ファンとの交流プラス男子チームとも交流できた」と成果を口にする。男子チームのDF西村慧祐（24）も「ファンにも喜んでもらえたと思うし、1年間の感謝を伝えた。ベントスともうまく融合できた」とこちらも笑顔を見せた。