浦和・ロドリゲス監督、退任決定的　ACL決勝進出もリーグ戦結果残せず

浦和・ロドリゲス監督
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　浦和のリカルド・ロドリゲス監督（48）の今季限りでの退任が29日までに決定的となった。ロドリゲス監督はJ2徳島をJ1昇格に導いた手腕を買われ、21年に就任。同シーズンに天皇杯で優勝を果たした。今季は富士ゼロックス・スーパー杯を制し、ACLでも決勝に進出。一方でリーグ戦では思うような結果を残せず、この日も横浜に完敗。クラブにとって苦渋の決断だったもようだ。

　後任の選定は国内外を問わずに進められており、ドイツ1部マインツなどで監督経験のあるアヒム・バイアロルツァー氏（54）ら複数人をリストアップしているという。19年12月に常勝軍団となるべく3カ年計画を掲げた浦和は、最終年となった今季もリーグ制覇はならなかった。新たなステージに踏み出すクラブは新指揮官とともに復権を目指す。