酒井　久々の代表合宿に充実感「いい選手とやることで自分のコンディションも上がる」

＜日本代表欧州遠征＞ミニゲームをする三笘（右）と酒井（撮影・小海途　良幹）
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　W杯カタール大会の前の最後の合宿となる欧州遠征に臨んでいるサッカー日本代表は20日、ドイツ・デュッセルドルフで合宿2日目を迎えた。この日はMF相馬、DF長友、GK権田が合流。30人がそろい、23日のアメリカ戦と27日のエクアドル戦に向けた調整を行った。

　負傷や手術で久々の代表活動となったDF酒井は「向上心の高い集まりですし、自分も刺激を与えつつ、（刺激を）もらえたら」とし、ACL決勝トーナメント中に負った右下腿（かたい）三頭筋の肉離れについては「100％できると思わないと帰ってこない」と不安を一蹴した。

　また、「移動が本当にきつかった。今日やってみて、全然体が動かなかった」としたうえで「こういうきついことをやって試合で動けるようになるし、練習はそのためのもの。今日（の練習）は守る範囲が広かったし、相手は（三笘）薫なのできつかったですね。でもいい選手とやることで自分のコンディションも上がるので、いいことしかない」と笑顔をみせた。