×

決勝への進出条件は…? C大阪がルヴァン杯準決勝、第1戦で浦和と痛恨ドロー

[ 2022年9月21日 22:47 ]

ルヴァン杯準決勝第1戦   C大阪1―1浦和 ( 2022年9月21日    ヨドコウ )

<ルヴァン杯 C大阪・浦和>前半、C大阪サポーターを背に前線へ攻め上がる毎熊(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 2年連続の決勝進出を狙うC大阪が苦境に立った。ホームに浦和を迎えて臨んだ準決勝第1戦で、アウェーゴールを許してドロー。決勝へ進むには、25日の第2戦で勝利、もしくはアウェーゴール数で上回る2点以上取っての引き分けに持ち込むしか道はない。

 開始2分。MF奥埜が中盤から縦パスを送ると、FW上門が受け、すかさず前を向く。中央右寄りから迷いなく右足を振り抜くと、そのままボールはゴール右上へ。電光石火の先制弾だ。

 前半は優位に試合を進め、小菊監督もハーフタイムに「ミスを恐れず戦おう」と鼓舞。だが後半8分、浦和MF伊藤のシュートをGK清水がはじき、こぼれ球をFW小泉に流し込まれた。

 昨年のルヴァン杯は決勝で名古屋に敗れ、準優勝で涙をのんだ。雪辱の舞台へのハードルは高いが、8月の川崎Fとの準々決勝第2戦もまったく同じ条件を乗り越えている。17年以来5年ぶりの頂点へ、敵地で国立への扉をこじ開ける。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月21日のニュース