森保監督　伊東の「中央起用」構想明かす、Sランスで2戦連発「練習で動きを確認したい」

代表でストライカー起用の可能性がある伊東純也
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　欧州視察中の日本代表の森保一監督（54）が2日、オンライン取材に応じ、所属のフランス1部スタッド・ランスでは2トップでプレーしている伊東純也（29）について中央のFWで起用する考えを明かした。

　伊東は日本代表では右FWが主戦場だが、所属先では2トップの一角で2試合連続得点中。指揮官は「サイドが彼の能力とチームの戦い方をフィットさせていけると思うが、新たなオプションとして考えられる」と中央で起用する構想を明かし「運動量が違うと思うので練習で動きを確認したい」と話した。

　日本代表では2列目で起用されてきた久保建英（21）もスペイン1部レアル・ソシエダードではFWで得点を記録した。森保監督は「2人はFWの位置からサイドに出たり、中盤に下りたりしている。生かせるところは生かしたい」と最前線での起用を示唆した。

　また、今月のドイツ遠征に30人程度を招集する意向を示した。当初はW杯メンバーと同じ26人程度だったが、23日の米国戦、27日のエクアドル戦とも登録枠が23人から26人になり、増員を決めた。