西村拓真　代表デビュー戦2発に「代表への重み、覚悟、責任はより強いものになった」

＜日本・香港＞前半、西村がゴールを決める（撮影・西海　健太郎）
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　東アジアE―1選手権に出場する日本代表に選出されたMF西村拓真（25＝横浜）が22日、オンラインで取材に応じた。19日の香港戦では、デビュー戦ゴールを含む2得点と活躍。「いつも以上に連絡をもらった」と周囲の反応を明かし、「代表への重み、覚悟、責任はより強いものになった」と引き締まった表情で語った。

　本職はFWだが、今季仙台から加入した横浜でトップ下に初挑戦。持ち前の運動量を武器に、ここまでJ1で4位タイの8得点と活躍している。香港戦でもトップ下で先発し、1トップの町野や同じく先発した横浜の同僚らと抜群の連係を披露。「いろんな選手と会話しながら楽しんでできています」と手応えをつかんでいる様子だ。

　21日の練習前には、森保監督と個別に話をする場面も見られた。詳しい内容については言及を避けたが、24日の中国戦（豊田ス）に向け「どうやって強い相手に戦っていくか」などを話したという。「自分にしかない、2列目からゴール前に入っていくところだったり、動き回るところだったり、アグレッシブにプレーするところを積み重ねてきたい」と西村。まずは優勝へ負けられない一戦となる中国戦で2戦連発を狙う。