C大阪　2戦連続勝利目前で追いつかれ首位・横浜とドロー　柏に抜かれ6位転落

明治安田生命J1第21節   C大阪2－2横浜 （ 2022年7月10日    ヨドコウ ）

＜C大阪・横浜FM＞　後半、拍手でイレブンを鼓舞するC大阪・小菊監督　（撮影・後藤　大輝）
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　C大阪は一瞬の隙を見逃さなかった。前半31分。FW上門がハーフウェーライン付近で相手のパスをカットし、FW加藤がこぼれ球を回収。すぐさま敵陣に向かい、ペナルティーエリア中央付近から右足を豪快に振り抜いた。スタジアムを大歓声に包む先制弾。破竹の6連勝でヨドコウに乗り込んできた首位・横浜から貴重な1点をもぎとった。

　後半18分にはFWパトリッキの左からのクロスをゴール前で待つMF毎熊がペナルティーエリア中央に落とし、FWアダム・タガートが華麗に流し込む2点目。勝利をグッと引き寄せた。

　しかし、34分にDF山中が退場となる苦境に陥ると、相手FWレオ・セアラのPKで1点を返され、後半アディショナルタイムには再びブラジル人FWに手痛い一発を浴びた。前節鹿島戦に続き、勝利目前で追いつかれる悪夢となった。