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横浜連勝ストップも…終盤2点差追い付いてドロー 殊勲のレオ・セアラ「チームのおかげ」

[ 2022年7月10日 21:49 ]

<C大阪・横浜>後半、PKを決めた横浜FMのレオ・セアラ(中央) (撮影・後藤 大輝)
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 明治安田生命J1リーグは10日に7試合が行われ、首位の横浜は敵地でC大阪と2―2で引き分け、連勝が6でストップした。前半31分に守備陣の連係ミスから先制されると、後半18分にはDF陣が崩され再び失点。2点のリードを奪われた。それでも最後まで諦めず、後半39分にFW仲川輝人(29)が奪ったPKをFWレオ・セアラがきっちり沈めて1点を返すと、後半アディショナルタイムには再びブラジル人FWがMF岩田智輝(25)の右クロスを頭で合わせ、値千金の同点弾を決めた。

 レオ・セアラはこの日の2得点で今季通算9得点。5戦連発を逃したMF西村拓真(25)を抜いてチームトップスコアラーとなり、J1得点王争いでも2位タイに浮上した。「チームのおかげ。こうやって得点を決められているのは、チームのサポートがあるから。得点はチームのために戦っている結果」とレオ・セアラ。連勝は6で止まったものの、チームに貴重な勝ち点を1をもたらした背番号9は、10日のアウェー鳥栖戦へ「切り替えて次に準備していきたい」と先を見据えた。

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2022年7月10日のニュース