高校サッカー得点王の湘南・鈴木章、天皇杯磐田戦へ気合「どんな試合でも大事なアピールをする場」

　湘南のFW鈴木章斗（18）がオンラインで取材対応し、22日の天皇杯3回戦の磐田戦（レモンガススタジアム）への意気込みを語った。

　今年1月の高校サッカー選手権で得点王となり、阪南大高から湘南入り、4月6日の名古屋戦で途中出場し、リーグ戦デビューも果たし、天皇杯2回戦の矢板戦でプロ初ゴールも決めている。「何度かチャンスをもらったが、次のチャンスが中々来ない。悔しいが、何かが足りない。日頃の練習でアピールしないと」と振りかえる。「シュートが中々打てていない。シュートの意識は前よりある」と、レベルアップしている部分も挙げた。

　天皇杯・磐田戦はメンバーを入れ替える可能性もあり、鈴木章にとっては絶好のチャンス。「どんな試合でも大事なアピールをする場」と、気合を入れる。得点感覚は抜群で、フィジカルの強さも出てきただけに、飛躍のきっかけにしたいところだ。