浦和・酒井　7月代表復帰へ順調　右SB定位置争い激化…生き残り懸ける

浦和・酒井宏樹
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　浦和は19日、さいたま市内で天皇杯3回戦のJ2群馬戦（22日、正田スタ）に向けた練習を公開した。5月3日に右足第5中足骨の手術を受け、全治2カ月と発表されていた日本代表DF酒井は今月11日から練習に部分合流。14日からは完全合流し、この日もフルメニューを消化した。

　7月のE―1選手権での代表復帰へ、仕上がりは順調だ。この日はミニゲームなど激しいコンタクトのある練習をこなし、ロドリゲス監督も「できるだけ早く公式戦のピッチに戻ってほしい。いい回復をしている」と話す。離脱していた今月の代表4連戦では伊藤ら若手の台頭もあり、盟友の長友は右サイドバックでプレー。定位置争いがし烈さを増す中、生き残りを懸ける。