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元FWのC大阪DF毎熊がJ1初得点含む2得点 小菊監督絶賛「攻守でクオリティーが高い」

[ 2022年5月6日 23:10 ]

明治安田生命J1第12節   C大阪2-1磐田 ( 2022年5月6日    ヨドコウ )

<C大阪・磐田> 前半、追加点を決め喜ぶC大阪・毎熊(中央) (撮影・後藤 大輝)
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 J1初得点を含む全2得点を叩き出したDF毎熊晟矢(24)に、小菊監督は絶賛した。「攻守にクオリティーが高い。強度が高い。元々FWで攻撃力もある。得点を取る感覚ある。技術ある。スピードも強さも高さもある。自己犠牲心もある。全ての面で非常に高く、役割を100%全うしてくれた」。攻撃的MFとして2試合連続スタメン出場し、前半32分に打点の高いヘッドで先制点。同40分にはMF清武の折り返しを右足で合わせた。後半17分に交代するまで守備でも奮闘した。

 サイドバックが主戦場だが、大学卒業まではFWでプレー。20年のJ2長崎加入後、当時の手倉森誠監督(現タイ1部パトゥム監督)に見初められ、サイドバックに転向した。攻撃選手としての“DNA”は残っており、それだけに「違和感はない」と笑う。サイドバックとサイドMFの両ポジションを高いレベルでこなせる選手は稀少。今後、さらなる活躍を期待させる。

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