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磐田逆転で今季2勝目 大津が2分で2発!42歳3カ月・遠藤はCKでJ1最年長アシスト

[ 2022年4月28日 22:21 ]

明治安田生命J1リーグ第10節   磐田2―1名古屋 ( 2022年4月28日    ヤマハ )

大津の同点弾をアシストした遠藤
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 磐田はホームで名古屋を下し、7戦ぶりとなる今季リーグ2勝目を挙げた。MF遠藤保仁はCKからFW大津祐樹(32)の同点弾をアシスト。42歳3カ月でのアシストはMF中村俊輔の42歳2カ月30日を抜いてJ1最年長記録となった。

 1点を追う後半39分。左CKを獲得すると、キッカーの遠藤がニアを狙って鋭いボールを供給した。「その前のCKでファーに蹴ったのでニアに入れてみようかなと思った。祐樹がいい形で入ってくれた」。これにフリーになっていた大津が反応。ニアに走り込みながら頭で合わせ、公式戦3試合連続無失点と堅守を誇る名古屋ゴールをこじ開けた。同40分には左からの浮き球のパスをMF鈴木雄斗(28)が頭で落とすと、こぼれ球を拾ったのは大津。フェイントで相手DFをかわして右足を振り抜き、ゴール右上に勝ち越し弾を突き刺した。

 リーグ戦の勝利は3月5日の京都戦以来7試合ぶり。本拠地のヤマハスタジアムでは待望の今季リーグ戦初勝利となった。勝利の立役者となった大津は「ホームで勝ちたかった。ファン、サポーターと喜べたことが大きい」と笑顔。その1点目をアシストした遠藤は「後半はゴールに向かうプレーが多かった。勢いを持って逆転できたことは次につながる」と次節・鹿島戦を見据えた。

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2022年4月28日のニュース