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浦和 クラブACL最多タイ6発!決勝T進出へ指揮官前向き「いいゴールもたくさん生まれた」

[ 2022年4月28日 05:30 ]

ACL1次リーグ   浦和6ー0ライオンC ( 2022年4月27日    ブリラム )

ライオン・シティー戦の前半、チーム2点目のゴールを決める浦和・シャルク(左)(ロイター) 

 東地区F組の浦和は27日、第5戦でライオンC(シンガポール)に6―0と大勝し、3勝1分け1敗で勝ち点を10に伸ばし、同組2位以上が確定した。前半にDF馬渡和彰(30)の先制点などで2点を奪い、後半も加点した。1試合6得点はクラブのACL最多タイ記録。I組の川崎Fは蔚山(韓国)に2―3で敗れ、今大会初黒星で首位から転落した。最終戦は30日に実施される。

 浦和が決勝トーナメント進出へ、意地を見せた。初戦で4―1で勝利した相手を6発で粉砕した。前半14分にDF馬渡が先制点を決めると、39分にFWシャルクの強烈なシュートで2点目。さらに後半に4点を追加した。

 21日の1次リーグ第3戦で大邱に0―1。中2日の同カードは引き分け、勝ち点が並んだ場合の当該チーム同士の勝敗で下回り、自力の首位突破が消滅した。そのため、突破条件となる各組2位の成績上位3チームに入るためにも大量得点での勝利が求められていた。

 この日、ボール保持率は61・4%でシュート数は22対5。最後まで攻撃的な姿勢で圧倒し、ロドリゲス監督は「次のステージに進むためにゴールが大事な状況で、いいゴールもたくさん生まれた」と納得の表情で話した。

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2022年4月28日のニュース