横浜、実藤弾から3発快勝　後半18分にDF角田が一発退場も攻めの姿勢貫いた

ACL1次リーグH組   横浜3ー0シドニーFC （ 2022年4月25日    ホーチミン ）

横浜DF実藤
Photo By スポニチ

　H組の横浜は25日にシドニーFC（オーストラリア）を3―0で下し、連勝で勝ち点を9に伸ばした。

　横浜がようやく“呪縛”を解いた。日本と違う気候やボールへの適応に苦しみ、本来の攻撃的な姿が影を潜めていたが、前半6分にDF実藤が今大会チーム初となる流れの中からの得点で先制。2―0の後半18分にはDF角田が一発退場となったものの、最後まで攻撃的な姿勢を崩さず加点し、マスカット監督は「10人でも攻めの姿勢を忘れなかった。メンタルの強さを表現してくれた」と喜んだ。

　22日の試合から先発を10人変更。成長著しい角田の退場は痛いが、初出場となった18歳のMF山根が堂々のプレーを披露するなど、チーム一丸となって勝ち点3をもぎ取った。次戦は28日にホアンアイン・ザライ（ベトナム）と対戦する。