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サンジロワーズ・三笘、V前進弾 昇格シーズン快挙へダメ押し3点目

[ 2022年4月26日 05:30 ]

ベルギー1部上位プレーオフ   サンジロワーズ3ー1アンデルレヒト ( 2022年4月24日 )

<サンジロワーズ・アンデルレヒト>前半、攻め込むサンジロワーズの三笘(右)
Photo By 共同

 ベルギー1部サンジロワーズの日本代表MF三笘薫(24)は24日、リーグ戦の上位プレーオフ初戦となったアンデルレヒト戦に先発し、2―1の後半7分にダメ押しとなる3点目を決めた。リーグでは昨年12月のセルクル・ブリュージュ戦以来、約4カ月ぶりの6点目。チームは3―1で勝利し、1部昇格シーズンで優勝の快挙に向け、改めて存在感を示した。

 一陣の風のようにゴール前に現れた三笘が、試合を決定づけた。ゴールが決まると、笑顔で両手を広げながら味方のもとへ。祝福を受けたあと、力強い表情とともに左手でガッツポーズだ。

 2―1の後半7分、味方がペナルティーエリア内の右でボールをキープ。粘って中央に折り返した、その瞬間だった。三笘が一気に加速。「走り込んだらDFが見ていなかった」。相手GKとDFの間に転がったボールに左足を合わせ、ゴールネットを揺らした。

 足首の負傷で1、2月に長期離脱した。リーグ戦での得点は昨年12月18日以来、約4カ月ぶり。地元メディア「7sur7」も「後半の立ち上がりの三笘のゴールが、相手にとどめを刺した」と快足アタッカーを高く評価した。

 日本代表では3月30日のW杯アジア最終予選のベトナム戦で初先発。左サイドでフル出場し、得意のドリブルで何度か見せ場をつくった。しかし、「世界の選手はずっと仕掛けられる能力があるし、守備でも戦える。まだまだ足りない」と反省した。6月の親善試合4連戦で真の主力となるべく、所属クラブでの大事な一戦で成長の跡をみせた。

 昇格したシーズンを1位で通過し、上位プレーオフの初戦で勝利。快挙に向けて、また一歩前進した。「まだ5試合あるので、次のアントワープ戦も集中していきたい」。勝利の余韻に浸ることなく、三笘は視界に入ってきたリーグ制覇だけを見据えている。

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