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JFL鈴鹿の「百年構想クラブ」資格停止は6月まで継続 Jリーグ理事会で決定

[ 2022年4月26日 18:42 ]

 Jリーグは26日に理事会を開き、JFL鈴鹿ポイントゲッターズの「Jリーグ百年構想クラブ」資格停止処分の継続を決めた。6月の理事会で扱いを最終決定するが、資格停止の再継続、失格の可能性もありうる。

 鈴鹿では20年11月のソニー仙台戦で、他チームのJ3昇格の可能性を減らすため役員(当時)がチームに対し故意に負けるよう指示したことが分かっている。その後、社長が方針を撤回し、試合は0―1(後に没収試合となり0―3で鈴鹿の敗戦)で終了した。

 しかし、昨年12月にチームに指示をした元役員が不正行為があったなどとツイッターに投稿した。クラブは翌日に不正行為を否定し、公表しない条件として元役員から金銭を要求され一部を支払ったと発表していた。

 一連の騒動を受けてJリーグは2月の理事会で(1)ガバナンス体制の改善(2)ステークホルダーからの支援継続を解除条件とし、準加盟に相当する百年構想クラブ資格を停止した。

 今月5日に日本サッカー協会規律委員会がクラブや幹部の懲罰処分を決定した後、Jリーグではクラブ、鈴鹿市、三重県協会からヒアリングを行った。しかし、現時点ではクラブから具体的な改善案が提示されていないため処分を継続した。

 理事会後に会見したJリーグの野々村芳和チェアマンは「ガバナンス体制をどうするかが一番重要。これは1、2カ月で簡単にできることではない。6月という期限を決めて、我々もクラブも時間を設けることになった」と説明した。

 鈴鹿は今季、元日本代表FW三浦知良を獲得しJ3昇格を目指しているが、23年のJ3ライセンス申請には6月の理事会までに資格停止が解除されることが条件となる。

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