浦和、今大会初黒星で2位転落　ACL1次L最大のライバルに一瞬の隙突かれ

ACL1次リーグF組   浦和0－1大邱 （ 2022年4月21日    アリラム ）

＜大邱・浦和＞試合に敗れ、肩を落とす浦和イレブン
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　東地区F組で開幕2連勝の浦和は21日、第3戦で大邱（韓国）に0―1で敗れた。今大会初黒星で同組2位に転落。相手の堅い守備を崩せず、後半8分にクロスから決勝点を奪われた。24日には第4戦で再び大邱と対戦する。I組の川崎FはジョホールDT（マレーシア）と0―0で引き分け、1勝2分けとした。

　浦和は1次リーグ最大のライバルに今大会初黒星を喫し、2位に転落した。ボール保持率こそ74・3％だったが、シュート9本は5バックで堅守速攻を徹底した相手より5本も少ない。ロドリゲス監督は「相手の陣形は凄くコンパクトで、我々に難しさを与えた」と唇をかんだ。失点シーンは一瞬の隙を突かれ、相手スローインからサイドに展開され、フリーの選手に寄せきれなかった。指揮官は「簡単にクロスを上げさせ、ゴールを与えた」と痛恨の表情だった。