J1神戸新監督にロティーナ氏就任　永井秀樹SD「この状況をすぐに好転してもらえるのは彼しかいない」

ミゲル・アンヘル・ロティーナ氏
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　J1神戸は8日、新監督にミゲル・アンヘル・ロティーナ氏（64）が新監督に就任することを発表した。

　ロティーナ氏はスペイン1部エスパニョールや同ラ・コルーニャでタイトルを獲得。守備の構築に定評がある。19年から監督を務めたC大阪では5位、4位の好成績を残した。昨季指揮した清水は成績が振るわず途中退任となったが、神戸には同郷の元スペイン代表MFイニエスタらが在籍。意思疎通の面で問題はない。また永井秀樹スポーツダイレクター（SD）とはJ2東京V監督時代からの旧知の仲でもある。会見で永井SDは「この状況をすぐに好転してもらえるのはロティーナしかいない」と招へい理由を説明した。

　神戸は今季クラブワーストを更新するリーグ開幕9試合勝ち星なし。6日のFC東京戦（味スタ）でも1―3と逆転負けし、J2降格圏17位と低迷している。