U―21日本代表DFチェイス・アンリが欧州へ「死ぬほど努力して頑張っていきたい」

ドイツ1部シュツットガルトへの加入が決まったU―21日本代表DFチェイス・アンリが会見
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　ドイツ1部シュツットガルトの下部組織であるU―21チームに7月から加入するU―21日本代表DFチェイス・アンリ（18）が8日、福島県郡山市内にある母校の尚志高で入団内定会見を行った。

　同クラブを選んだ理由について「練習参加したときに技術的な部分が全然足りないと実感し、自分はここに来ればもっと上手くなれると思った」と説明。そのうえで「早くトップチームに上がって活躍しないといけない。いろんな海外の選手とやれるのが楽しみ。死ぬほど努力して、頑張っていきたい」と意気込んだ。

　また同会見にはシュツットガルトのスヴェン・ミスリンタートSD（スポーツディレクター）もオンラインで出席し、「加入が決まってすごく嬉しい。欧州のいろんなクラブからオファーがあり、うちを選択してくれて幸せだ」と話した。

　米国人の父と日本人の母を持つチェイスは、1メートル87の長身センターバック。昨年10月には2世代上のU―22日本代表に飛び級招集され、今年1月の国内組限定で行われたA代表候補合宿にもトレーニングパートナーとして参加した。3月にはU―21日本代表としてドバイ杯U―23に出場し、大岩ジャパンの初タイトル獲得に貢献した。