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C組で南米と欧州の“顔”対決実現!メッシVSレバンドフスキ

[ 2022年4月3日 05:30 ]

W杯カタール大会 1次リーグ組み合わせ決定

レバンドフスキとメッシ(ロイター)

 注目を集める組分けとなったのがC組だ。アルゼンチンのメッシとポーランドのレバンドフスキによるアタッカー対決が実現する。「最高の結果になることを望んでいる」と話すメッシには悲願の優勝を目指す5回目のW杯。世界最高の選手であることを改めて証明する舞台にもなる。

 昨夏の南米選手権優勝で最多記録を更新する7度目のバロンドール(世界最優秀選手)に輝いたが、ドイツ1部で49季ぶりのシーズン最多得点記録を更新したBミュンヘンのレバンドフスキとは33点の僅差だった。そのライバルはFIFA最優秀選手に選出。今回のW杯は個人賞を分け合った2人が直接対決で競い合うことになる。

 レバンドフスキは20年バロンドールでも最有力候補だったが、コロナ禍で表彰が中止。1年後に初受賞を逃した際には「メッシを尊敬している」と祝福したが、胸に秘めた思いはあるはず。チーム力ではアルゼンチンが優位だが、試合の勝敗を超えたストライカーの激突が大会を盛り上げることになりそうだ。

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2022年4月3日のニュース