東京の新たなJクラブ目指して東京23FCが西葛西駅前でチラシ配布

　東京・江戸川区を中心に活動し、今年からJリーグ100年構想クラブとなった東京23FCの選手、スタッフらが26日、東京メトロ西葛西駅で、4月9日の関東リーグホーム開幕戦の栃木シティー戦（江戸川陸）をPRするチラシを配布した。早朝に練習し、昼間は仕事をしている選手が多く、チラシ配布に参加した選手は5人。スタッフ6人とスクール生17人が加わり、約1000枚を手渡した。

　19年までは時々行っていたが、コロナ禍で2年ぶりの実施。「23区からJリーグへ」をスローガンに、割引券付きのチラシを手渡した。1試合5000人の観客動員が目標で、4月4日にも再度実施、その後も適時行う考え。参加したFW清水光（25）は「子どもたちも一緒にやれてチーム全体でできてよかった。チームの覚悟を感じる。選手はピッチでやるしかないが、去年とは違うと感じるし、JFL昇格しかないので絶対に実現したい」と、力強く言い切った。