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日本代表MF南野が本会会に向けてレベルアップを誓う「良い場面で決められるように」

[ 2022年3月28日 14:23 ]

南野拓実
Photo By スポニチ

 7大会連続7度目のW杯出場を決めた日本代表のMF南野拓実(27=リバプール)が28日、オンライン取材に応じ、本大会までのレベルアップを誓った。

 24日のオーストラリア戦(2―0)で南野は8本のシュートを放ったが、ゴールは決められなかった。前半31分に伊東のクロスからヘディングシュートを放つも、クロスバーを直撃。6分後にも長友のパスに合わせたが、再びバーに阻まれるなど決定力を欠いた。

 今予選では昨年10月のサウジアラビア戦から先発に定着し、7試合に出場して1得点。4―3―3の左ウイングに入り、徐々にチームにフィットしてきた。南野は「チャンスはあったので、それを決めきりたかった。次に向けて、良い場面で決められるようにレベルアップしていきたい」とし、「試合を重ねるにつれて、このチームでのあのポジションはやりやすくなっている」と改めて振り返った。

 さらに本大会に向けて「所属チームに帰って常にチャンスがあるわけではない。少ないチャンスをものにする力だったり、インテンシティーはアジア予選より高いので、そこでのプレーを重ねることは次のW杯やもっとレベルの上がった相手と試合をするときに必要になる」と強調。ゴールやアシストなど目に見える数字求められる中、「直線的にゴールに向かってプレーするのは個人的にも意識している。そのためにもスプリントだったり、どういうコースでランニングするとか、ボールを持った時にどれだけ前に向かってプレーするかを意識している」と言葉に力を込めた。

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2022年3月28日のニュース