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U―21日本代表が初陣を飾る 大岩監督評価「選手たちが非常に考えたプレーをしてくれた」

[ 2022年3月23日 23:33 ]

U-21日本代表の大岩剛監督
Photo By スポニチ

 24年パリ五輪を目指すU―21日本代表は23日、U―23ドバイ杯の第1戦でU―23クロアチア代表と対戦し、1―0で勝利した。昨年12月に就任後、初陣となった大岩剛監督(49)は「すごく過酷な気候というか、暑さの中で選手たちが非常に考えたプレーをしてくれた。グループが前進していく第一歩だというのを意識させたし、このゲームへの向かい方も評価して良いと思う」と振り返った。

 前半から相手を押し込んでチャンスをつくった。同18分、ペナルティーエリア内からFW鈴木唯が右足でシュート。4分後には10番を背負うMF斉藤のクロスにFW藤尾が合わせた。後半も攻勢は続く。同15分にMF藤田の強烈なミドル。ピッチ内を制圧し、攻守で相手を圧倒した。

 すると同36分、途中出場のFW小田が決勝弾。「(MF荒木)遼太郎にボールが渡ったら裏に抜けようという意識があった。出た瞬間に何も考えずに咄嗟に裏に走って、あとはいい感じにトラップができた。意思疎通ができていたのかなと思う」。絶妙な動きだしでボールを受けると、トラップしながら相手GKをかわして最後は右足でゴールに流し込んだ。

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2022年3月23日のニュース