×

オーストラリア 攻撃中心ロギッチ欠場など主力不在で崖っ縁

[ 2022年3月23日 05:30 ]

 オーストラリア代表の主力の離脱が相次いでいる。同国協会は22日、MFトム・ロギッチ(セルティック)とDFカイル・ロールズ(セントラルコースト)が日本戦とサウジアラビア戦(29日)を欠場すると発表した。ロギッチは19日のロス・カウンティー戦で足首を痛め、前半途中で交代していた。ロールズは新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したためで、日本戦のベンチ入りが危ぶまれているアーノルド監督を含めればチームで4人目となる。

 ロギッチの離脱が大きな痛手となるのは間違いない。今予選では6試合に先発出場し、1月のベトナム戦でゴールを決めるなど攻撃の中心を担っていた。すでにMFムーイが新型コロナ感染で招集を見送られ、MFアーバインも陽性で代表を辞退。中盤を構成する主力3選手がそろって不在となる。

 さらに負傷のDFサウターとFWタガートも招集されず、前回の日本戦に先発した5人を欠く非常事態。崖っ縁のオーストラリアが、さらに窮地に追い込まれた。

続きを表示

2022年3月23日のニュース