×

豪監督がコロナ規定違反を認めて220万円の罰金 「外出するべきでなかった」

[ 2022年3月21日 19:46 ]

オーストラリアのアーノルド監督
Photo By スポニチ

 サッカーのW杯アジア最終予選で24日に日本と対戦するオーストラリアのグラハム・アーノルド監督(58)は21日、新型コロナウイルスの隔離規定に違反していたことを認め、謝罪した。

 17日に陽性判定を受けて1週間の自主隔離を求められていた中、20日にビーチで夫人とみられる女性とともにマスクを付けずに犬を散歩させている姿が目撃されたと地元ラジオ局が報道。同監督は「判断ミスだった。規定に従って外出するべきではなかった」と謝罪し、オーストラリア協会に罰金2万5000豪ドル(約220万円)を科された。報道では地元の警察から5000豪ドル(約44万円)の罰金を科される可能性もあるという。

 自身のベンチ入りが困難とみられる日本との大一番を控え、ムーイとアーバインの主軸MFが新型コロナ感染でメンバーを外れるなどチームが打撃を受ける中、軽率な行動はチームの士気に影響する可能性がありそうだ。

続きを表示

2022年3月21日のニュース