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大然 2戦連発!今季公式戦6点目 セルティック指揮官「スーパーだった」

[ 2022年3月21日 05:30 ]

スコットランド・プレミアリーグ   セルティック4―0ロス・カウンティー ( 2022年3月19日 )

ロス・カウンティー戦の前半、ゴールを決め、喜ぶセルティックの前田(右)
Photo By 共同

 セルティックの日本代表FW前田大然(24)は19日、フル出場したロス・カウンティー戦で前半26分に2戦連続ゴールを決めた。2―0で迎えた右CK。味方が自身の後方から放ったヘディングが枠を外れているのを見逃さなかった。目にもとまらぬ反応で左足を伸ばしてコースを変え体勢を崩しながらボールを枠の中へ。ネットが揺れると拳を握ったまま大の字になり喜んだ。ポステコグルー監督は前田らの献身的なプレスを「スーパーだった」と称賛した。

 W杯最終予選全8試合に先発したFW大迫を欠く中、日本代表にとっても韋駄天(いだてん)の好調は大きい。前回の中国、サウジアラビア戦は「チームのためにがむしゃらに戦いたい」と後半途中から大迫と交代で出場。1トップの代役“1番手”だった。上田、林を含めた今回の代役候補の中で東京五輪後に奪った得点は最多。さらにこの日の今季公式戦6点目で弾みをつけた。

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2022年3月21日のニュース