×

豪紙記者が大迫&酒井不在の大一番に「我々にとってビッグニュース」

[ 2022年3月21日 05:30 ]

W杯アジア最終予選   日本―オーストラリア ( 2022年3月24日    シドニー )

バレンティーノ・ミリアッチョ記者
Photo By スポニチ

 豪紙「ニューズコープ」のバレンティーノ・ミリアッチョ記者(59)が、大一番の展望をつづった。

 大迫、酒井の欠場は我々にとってビッグニュースだ。先んじてアーノルド監督が新型コロナウイルスの陽性判定を受けてベンチ入りできず、主軸のMFムーイもメンバー外となるなど嫌なムードが漂っていただけに、これで少し風向きが変わることも期待される。

 現代表には06年W杯ドイツ大会で日本を撃破したような勢いや、日本キラーとして知られたFWケーヒル(引退)のようなスターはいない。技術では日本が上。これは誰もが認めるところだ。ただフィジカル勝負となれば、今もなお我々に一日の長があるはずだ。実際、今回の対戦でも、徹底したロングボールや、サイドからのクロスを多用する肉弾戦を仕掛けると予想している。

 ウルグアイ出身で今回初招集された34歳のFWフォルナローリは“切り札”として起用されるだろう。スピードはないが、ポストプレーにたけた点取り屋で、日本にとっては厄介な存在になることを期待している。(ニューズコープ紙記者)

続きを表示

2022年3月21日のニュース