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豪州キラーの浅野拓磨、再びW杯出場決定弾に照準「全ては結果が物語る。決めてやるぞという気持ち」

[ 2022年3月21日 10:56 ]

FW浅野拓磨
Photo By スポニチ

 ジャガーが「豪州キラー」ぶりを発揮する。日本代表FW浅野拓磨(27)が21日、W杯最終予選オーストラリア戦(24日、シドニー)に向けたオンライン取材に応じた。対オーストラリアと言えば昨年10月、途中出場の浅野が決勝のO・Gを誘発、17年8月にはW杯ロシア大会出場を決めた一戦(2―0)でも先制弾を決めるなど得意としている。

 「キラー?そう期待してくれる人もいますし、僕自身も少なからず期待している。決めてやるぞ、という気持ちでいます。オーストラリアに強い自覚はないですけど全ては結果が物語る。周りやチームメートにも言われますし、今回も終わった後にそういう言葉をもらえるように準備するだけです」。

 ドイツからオーストラリアには20時間近い移動を経たが、コンディションは問題ないと言う。17年のオーストラリア戦では日本代表の18年W杯出場決定弾を決めるも個人としては本大会で選考漏れの無念。だからこそW杯への想いは人一倍強い。「自分がW杯に行きたい気持ちが強い。人のことを考えられないくらい集中しています」。勝てばカタール切符を手中にする一戦。浅野が2大会連続となるW杯出場決定弾に照準を定めている。

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2022年3月21日のニュース