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首位レアルに4発快勝のシャビ監督は「バルサが復活した」 ブスケツは「もっと得点できた」

[ 2022年3月21日 20:19 ]

スペイン1部   バルセロナ4―0レアル・マドリード ( 2022年3月21日    マドリード )

バルセロナのオバメヤン(左)はトーレスと喜び合う(AP)
Photo By AP

 バルセロナが敵地で行われたレアル・マドリードとの「クラシコ」に4―0で快勝し、公式戦5連敗を喫していた宿敵から19年3月以来、3年ぶりの勝利を挙げた。

 今冬加入したFWオバメヤンが前半29分の先制点を含む2得点1アシストと活躍し、同じく新加入のFWトーレスも2―0の後半開始2分に流れを決める追加点にダメ押しのアシスト。シャビ監督は「連敗を止めることは大事だった。士気が上がり、前進を続けられる」と笑顔を見せた。

 昨年11月に就任した際はリーグ戦で9位に沈んでいたが、その後は11勝4分け1敗と持ち直し、消化が1試合少ない状況で3位につけている。首位を走るRマドリードとは残り10試合で勝ち点12差があるものの、42歳の指揮官は「バルサが復活した。(首位独走で)好調なレアル相手に敵地で戦えることを示した」と手応えを口にした。

 MFブスケツ主将も「こんなスコアは期待していなかったけど、試合開始から狙い通りのことをして全てがうまくいった。もっと得点できたと思う」と満足げ。「少しでも(逆転の)チャンスがあれば戦い続ける。難しいのは分かっているけど、サッカーでは何が起こるか分からない」と訴えた。

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2022年3月21日のニュース