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昨季J2屈指の“デュエルマスター”京都MF川崎がJ1開幕・浦和戦に怪気炎「ピッチに入れば対等」

[ 2022年2月16日 15:55 ]

オンライン取材に応じる京都MF川崎
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 19日にリーグ開幕・浦和戦(サンガS)を迎える京都のMF川崎颯太(20)が16日、オンライン取材に応じた。「魅力的でアグレッシブなサッカーができるように練習から取り組んできて、ようやく皆さんに見せられる日がくる。ワクワクしています」と腕ぶした。

 浦和はスーパーカップで川崎Fに2―0の完勝。国内組限定で行われた1月の日本代表合宿に選出されたMF江坂もいる。だが胸を借りるつもりはない。「若い僕が日本を代表する選手にチャレンジするという構図と思われるかもしれませんがピッチに入れば対等なので、1人の選手として、1人の選手を抑えるだけです」と強気に言い切った。

 裏付けるデータもある。昨年はJ2リーグながらタックル勝利回数はリーグトップの149回。CBI回数(クリア、ブロック、インタセプトの総称)はJ2トップ上位の200回。豊富な運動量と的確な危機察知能力で中盤を支えた。オフ期間には「全能力をもう一段階上げたい」と走力や体作りをブラッシュアップさせ、J1仕様に合わせてきた。

 「全試合に出てチームに貢献したい。個人的な目標は去年に続いて5得点。去年は叶えられず悔しかった。もちろん5点以上を狙うけど、得点が取れるボランチ目指したい」

 24年パリ五輪世代。J2屈指の“デュエルマスター”は将来的な代表入りと海外移籍を目指し、まずは日本最高峰の舞台に臨む。

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2022年2月16日のニュース