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パリSG・エムバペ メッシのPK失敗を補う終了間際の決勝弾 レアルに先勝し「ゴールで報われた」と歓喜

[ 2022年2月16日 10:42 ]

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦   パリ・サンジェルマン1―0レアル・マドリード ( 2022年2月15日    パリ )

ゴールを決めたFWエムバペ(AP)
Photo By AP

 FWエムバペのゴールでパリ・サンジェルマンがレアル・マドリードとの注目対決に1―0で先勝した。ホームでシュート数22―3と圧倒しながら後半13分にFWメッシのPKがセーブされ、0―0のまま突入した後半アディショナルタイム4分、左サイドでボールを受けたエムバペが相手選手2人の間を突破。右足を鋭く振り抜いて相手GKの股間を抜く決勝点を挙げた。

 悲願の欧州制覇に向けてメッシを獲得。大型補強のストライカーは不発に終わったが、強敵を相手に貴重なゴールを奪った殊勲のエムバペは「チームを助けるために攻守で効果的であろうと全力を尽くした。ゴールで報われて、とてもハッピー」と興奮した様子で振り返った。

 ポチェッティーノ監督も「全体的にレアルより良かった。勝利に値した。まだ1試合残っているが、重要な一歩を踏み出せた」と満足げ。試合内容に関しても「中盤でプレスをかけて相手のパスワークを寸断した。90分を通して可能な限り高い位置でボールを奪い返してゲームをコントロールした」と手応えを口にした。

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2022年2月16日のニュース