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京都の新たな役職“ジェネレーター”担うDF白井「役職を与えてくれたのは信頼の表れ」

[ 2022年2月3日 17:46 ]

白井康介
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 今季札幌から京都へ完全移籍したDF白井康介(27)が、2年ぶりのJ1舞台で成長を見せつける。「攻守での対人や走力は僕のストロングだけど、そこに新しくできるようになったものも発揮していきたい」。攻撃の組み立てやドリブルでのボールの持ち方などを磨き、守備でもポジショニングなどを改善。昨季終盤は右サイドバックでのスタメン機会を増やしてきた。

 沖縄キャンプ中にはチョウ貴裁監督から新たな“役職”に任命された。ポジティブなエネルギーで周りを刺激したり、巻き込んでいく『ジェネレーター』と呼ばれる役割。これまでも指揮官は役割に応じた呼称を付けてきたが、白井は「最初は聞いたことがないのでビックリした」という。だが「日頃からそういうタイプですし、僕にピッタリ。役職を与えられたのは信頼の表れだと思う」と今ではお気に入りだ。

 チョウ貴裁監督は「今年1年でまた成長してもらいたい」と期待。まずは5日のプレシーズンマッチ・ティアモ枚方戦でアピールし、開幕スタメンへ前進する。

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2022年2月3日のニュース