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大久保嘉人氏 自画自賛のキャラ弁がまさかの“不発”だった ネット絶賛も「開けたら…」

[ 2022年1月13日 22:01 ]

引退セレモニーで家族から花束を渡され涙する大久保
Photo By スポニチ

 昨年現役を引退した元サッカー日本代表の大久保嘉人氏(39)が13日、文化放送「くにまるジャパン極」(月~金曜前9・00)にゲスト出演。三男・橙利(とうり)くん(9)と父子2人で生活していた大阪での暮らしを振り返り、ネット上でも話題を呼んだ渾身のキャラ弁がまさかの“不発”に終わっていたというエピソードを明かした。

 大久保氏は昨年、15年ぶりに古巣・C大阪へ復帰。単身赴任になるかと覚悟していたようだが、橙利くんから「ついて行きたい」という強い要望があり、父子2人で生活することに。大久保氏は後になって橙利くんについてきた“本当の理由”を尋ねると「パパと一緒ならユーチューブもテレビもゲームも好きなだけ見れる。宿題もやりなさいって言われないから来たんだよ」と答えたという。これを聞いた大久保氏は「あ~賢いなと思った。全然僕も怒らないワケじゃないんですけど、お母さんに比べたらはるかに楽だというのが分かってたんでしょう。8歳かな、小学3年生の時でした」と息子の考えに感心しきりだった。

 2人暮らしをするということは家事全般もしなければならないことになったが、「最初は目玉焼きしか作れなかった」という料理の腕はメキメキと上達。自身のSNSでもキャラ弁を公開し、特に子供の遠足用に作ったというピカチュウのキャラ弁には、大久保氏も「あれをもう一回作ってくれと言われても作れない」というほどの自信作に完成。フォロワーからも絶賛されるなど、ネット上で大きな反響を呼んだ。

 しかし、この自画自賛のキャラ弁がまさかの“不発”に終わっていたと報告。「渾身のキャラ弁を遠足の時に渡して、橙利もパパが作ってくれたと自慢しようと思ったみたいなんですが…開けたらグチャグチャで何の形も残ってなくて、これは見せられない恥ずかしいと急いで食べたらしいです」と説明。渾身のキャラ弁を子供の同級生に披露出来ずに終わってしまったことを笑い飛ばした。

 ◆大久保 嘉人(おおくぼ・よしと)1982年(昭57)6月9日生まれ、福岡県出身の39歳。苅田SSSから国見中、国見高を経てC大阪加入。国際Aマッチ通算60試合出場6得点。W杯10年南アフリカ大会、14年ブラジル大会に出場。家族は莉瑛夫人と長男・碧人(あいと)さん、次男・緑二(りょくじ)くん、三男・橙利(とうり)くん、四男・紫由(しゆう)くん。1メートル70、73キロ。

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