佐賀東　8強逃し「人工芝グラウンド」お預け　「申し訳ない」森田主将が後輩に謝罪

第100回全国高校サッカー選手権　3回戦   佐賀東1－3大津 （ 2022年1月2日    熊谷陸 ）

＜佐賀東・大津＞大津に敗れガックリの佐賀東イレブン（撮影・西尾　大助）
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　2点を追う後半31分、セットプレーからのこぼれ球をたたき込んだ佐賀東の主将の森田悠斗（3年）は「県大会から無失点の相手の守備を崩すつもりで試合に臨んで決められてうれしかったが勝ちたかった。とてもいいゲームができた」と敗戦にも胸を張った。

　ベスト8に入れば県からグラウンドの人工芝化が約束されていたというが、お預けになり「申し訳ない」と後輩に謝罪。「自分達を超えられるチームになれるように頑張れと言いたい」とエールも送った。蒲原晶昭監督は「必ず点を取ってくれるのが魅力的」とイレブンの健闘を称えた。