鈴鹿移籍が決定的なカズ「ほぼ100％合意している」　初蹴りでは付け髭ドッキリも

「付け髭」姿で初蹴りに登場したカズ
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　JFL鈴鹿ポイントゲッターズへの移籍が決定的になっている横浜FCのFW三浦知良（54）が2日、自身のルーツでもある静岡・城内FCで新年恒例の「初蹴り」参加した。実戦形式に参加後、報道陣の取材に応じ、鈴鹿への移籍がほぼ100％合意し、近日中にも発表できる見通しを明かした。

　「もう100％に近いくらいチームとも合意してます。年は明けてしまいましたが、後は横浜FCとの関係だったり、細かな部分の調整が少し延びてしまってる。もう今年中には発表できると思います（笑い）。皆さんの報道されている通りになると思います」。

　「初蹴り」では実兄で鈴鹿の三浦泰年監督兼GMと一緒にピッチに立ち、兄のアシストを弟が得点するなど4得点1アシストの活躍。「ヤスさんの背中を見ながら来た。ヤスさんがいなければサッカーを続けられなかったと思う。なくてはならない存在」と話し、間もなく実現する「兄弟タッグ」への思いも垣間見せた。

　去就が注目され、多くのメディアが集結したこの日、登場からマスクを外した口元には長男で俳優の三浦りょう太とともに付け髭を仕込む“ドッキリ”で爆笑を誘ったキング。55歳で迎えるプロ37年目の抱負には「健康で穏やかな日々を…過ごせるわけはありませんが、頑張ります」と最後までユーモアたっぷりだった。

　※三浦りょう太の「りょう」は「けものへんに寮のうかんむりなし