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アフリカ選手権への選手派遣期間をめぐって綱引き。リバプール南野の出場機会にも影響か

[ 2021年12月24日 17:20 ]

リバプールの南野拓実(AP)
Photo By AP

 世界各国から42の主要プロリーグが加盟している世界リーグ・フォーラム(WLF)は23日、アフリカ選手権(21年1月9日開幕、カメルーン)に参加する各国代表への選手派遣に関し、1月3日までは応じないとする方針を国際サッカー連盟(FIFA)とアフリカ連盟(CAF)に通達した。

 FIFAの規定では各クラブは今月27日までに各国代表からの派遣要請に応じる必要があるが、今回は過去の大会よりも開幕が1週間程度早く、WLFは設定された招集期限を「理不尽で不相応」と批判。これまでに11月19日など2回にわたってFIFAとCAFに対して文書で対応を求めてきたが、回答はなかったといい「(1月3日までの)派遣拒否に対する処分は無効」と主張した。

 この綱引きで大きな影響を受ける可能性があるのがクリスマスや年末年始の中断期間がないイングランドのプレミアリーグだ。特に南野拓実(26)が所属するリバプールは28日にレスター、1月2日にチェルシーと対戦が組まれ、FWサラー(エジプト)、FWマネ(セネガル)、MFケイタ(ギニア)が規定通り27日に各国代表に合流するためチームを離れれば、南野に出番が回ってくる可能性が高まる。一方で1月3日合流となれば状況は従来の控え扱いと変わらない。

 遅かれ早かれ3人はチームを離れるものの、南野自身も1月27日から日本代表でW杯アジア最終予選2試合を控え、3人が不在中のアピールチャンスは決して多くはない。アフリカ選手権の選手派遣問題はリバプールでの出場機会を求める南野にとって、小さくない影響を与えることになりそうだ。

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