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リバプール南野が定位置確保への思い語る「フラストレーションを前向きな姿勢に変えて」

[ 2021年12月24日 20:57 ]

リバプールの南野拓実(AP)
Photo By AP

 リバプールのFW南野拓実(26)が定位置確保への思いを語ったとリバプール・エコー紙などが23日に伝えた。

 劇的な同点弾で勝利に貢献した22日のイングランド・リーグ杯準々決勝レスター戦の観戦プログラムに掲載されたインタビューで南野は「選手として常に全ての試合に出場したい。試合に出られない選手にはフラストレーションがつきものだが、そのいら立ちをポジティブな姿勢に変えていきたい」と発言。出場機会が限られた中でも腐ることなく練習を続けていると語り「出場時間を増やすために毎日努力している。出番を増やしたいし、自分がもっとやれるところを証明したいので、フラストレーションを前向きに姿勢に変えて取り組んでいる」と訴えた。

 1月16日には27歳の誕生日を迎えるが「サッカー選手は26~30歳が選手としてプレーできる最高の時期。できるだけ多くの試合に出場したい。だけど世界最高のクラブにいてキャリア最高の時間を過ごせている。このクラブで可能な限り貢献したい。それが自分にできる最善のこと」とリバプールで活躍することを目標に練習に励んでいると語った。

 また、ユルゲン・クロップ監督(54)については「いつも選手のモチベーションを高めてくれる。自分が試合に出られない時は、モチベーションを高めるためにいつも声をかけてくれる。彼は全ての選手に平等。マネジメント・スキルが素晴らしい」と称賛した。

 今年8月にアーセナルに加入したDF冨安健洋(23)と連絡を取り合っていることも明かし「日本代表でチームメートなので英国に来てから、お互いに連絡を取っている。彼はアーセナルに完璧にフィットしている。先発した時は非常に高いレベルのプレーをしている。彼は日本のベストプレーヤーの1人。プレミアリーグに来てくれてうれしい」と語った。

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2021年12月24日のニュース