来季のJリーグ日程が決定、“W杯仕様”でJ1最終節は11月5日

　Jリーグは21日、来季の大会方式と試合方式を決定し、J1は2月19日に開幕、11月5日に閉幕することが発表された。ただし、開幕日は「金J」の18日に変更される可能性もある。

　冬にW杯カタール大会（11月21日～12月18日）が控えているため、例年より大幅に前倒しとなる。

　原博実副理事長は、日本協会の反町康治技術委員長と話し合いを重ねたことを明かし、「（Jリーグと協会が）全体の利益を考えて話し合った結果、こういうカレンダーになった」と説明した。協会側からは「W杯前にできるだけ国内組の選手のコンディションを休ませる日程がほしい」との要望があったいう。

　J2は2月19日に開幕し、10月23日に閉幕。J1参入プレーオフは1回戦が10月30日、2回戦が11月6日、決定戦が11月13日となる。J3は3月12日に開幕し、11月20日に閉幕する。開幕カードは12月24日の午後6時30分から、Jリーグの公式YouTubeチャンネルで発表される。

　また、ルヴァン杯は2月23日に1次リーグ第1節が始まり、10月22日に決勝が行われる。