浦和GK西川周作が来季の契約更新にサイン！17年ACL制覇知る守護神

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　浦和のGK西川周作（35）が来季の契約更新に合意し、正式サインしたことが20日までに分かった。複数の関係者が明かした。劇的な優勝を飾った前日の天皇杯決勝では後半45分に同点弾を献上するも、準決勝まで5戦連続完封するなどMVP級の堅守でタイトル獲得に貢献した。

　リーグ戦では5～6月に19歳の若きGK鈴木彩艶に6試合でポジションを譲る時期もあったが、その間も献身的にチームを支え、リーグ戦32戦出場、年間17戦無失点のクラブ新記録に貢献した。代名詞のフィードの精度も健在で3月には日本代表にも復帰した。

　来季は3カ年計画の3年目でチームはリーグ制覇を見据える。今オフは長くクラブの顔を務めて来たMF阿部勇樹が引退し、DF槙野智章、DF宇賀神友弥も退団。FW興梠慎三も札幌への移籍が決定的な状況で顔ぶれは大きく変わるが、17年ACL制覇も知る守護神が新生レッズのゴールも守る。