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古橋亨梧への“ダイブ批判”、ポステコグルー監督は完全無視「彼の能力を望まない者がいるなら驚き」

[ 2021年12月9日 18:59 ]

FW古橋亨梧
Photo By スポニチ

 セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督(56)が、日本代表FW古橋亨梧(26)が簡単に倒れすぎると批判を受けている件について擁護した。地元紙デーリー・レコードが8日に報じた。

 2日に行われたスコットランド・プレミアリーグ第16節ハーツ戦で、古橋が相手選手に腕を引っ張られて転倒した場面について、簡単に倒れてファウルを誘っていると識者などが批判していた。この件について、ポステコグルー監督は「一体、誰が批判しているのか。キョウゴ(古橋)は騎手ぐらいの大きさしかないが、30センチも背の高い選手と戦っているのに外野は批判している」と指摘。「批判している記事は読んでもいない。私は読まない。無知な連中との議論に加われば、結局彼らの思うつぼだ。その種の議論は無視する」と続け、無意味な主張には取り合わない姿勢を示した。

 さらに指揮官は「キョウゴはセルティック、そしてスコットランドサッカー界にとっても実に素晴らしい存在。彼のキャラクターや能力を望まない者がいるなら驚きだ」とし、古橋はスコットランドサッカー界にとって重要な存在であると述べた。

 今夏に神戸からセルティックに移籍した古橋は、ここまでリーグ戦で13試合8得点をマークし、得点ランク2位タイにつける活躍を見せている。

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2021年12月9日のニュース